むち打ちについて
むち打ちについて
追突事故などの衝撃で、首の骨が無理に曲げられた後、次は伸ばされてしまい「むち」のような動きを強制されて起こるケガです。
首の痛みや頭痛、肩こり、腕のだるさ、手のしびれ、吐き気など、様々な症状を伴う事があります。
一般的に「むち打ち症」と言われていますが、医学的には「むち打ち症」という病名は無く、
頚椎捻挫、外傷性頚部症候群(がいしょうせいけいぶしょうこうぐん)といいます。
治療はどんなことをするの?
・急性期(ケガしてすぐ)
安静をはかるために包帯やテーピングで固定します。
炎症や痛みを抑えるために、電気治療や冷やすことなどを行います。
・慢性期(症状が落ち着けば)
筋肉をほぐすために手技療法(マッサージのようなもの)を行います。
血行をよくするために温熱療法を行います。
痛みをとるために電気治療を行います。
固くなった筋肉を伸ばすためにストレッチをします。
弱った筋肉を筋力トレーニングで元に戻します。
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